自分のために働き続けたい女性に送る10のエール に参加してきました!
千貫りこさんによる、「自分のために働き続けたい女性に送る10のエール」に参加しました。4月23日にベースキャンプ名古屋にて行われました。
このセミナーは、千貫りこさんが執筆された「プロのWebクリエイターになるための教科書」と内容的に似ているところがあると感じました。セミナーに参加できなかったという方は読んでみてはどうでしょうか。
自分のために働き続けたい女性に送る「10のエール」
- 独立
- 長所
- 生活
- 家族
- 収入
- 健康
- 変化
- 営業
- 向上
- 人脈
全部書きたいですが、長くなっちゃうので特に印象に残ったものをかきます!
独立
辞め方が大切。
- 勤めていた会社は助走期間のサポートをしてくれる。(元いた会社に仕事をもらう)
- いつまで頼っていられないので、取引先は多く持つ!
辞めた人間に仕事をくれるものなんですね。思っていた事と逆の発想で驚きました。
自分ができることを洗い出す
- できることはもちろん、できないことも。(例:アクセシビリティに配慮したソースがかける。メディアクエリーは未経験)
- 「何でもできる」って言う人はなんにもできない
収入
- 目標年収ははじめに決める。
- 経費は惜しまず(例:パソコン・ソフトのアップデート・椅子)
- 自分の値段(年収÷12=月収、月収÷20=日給、日給÷8=時給)
- めんどくさそうなお客さんの場合は多めに時間を見積もって請求する(はじめに「これ、いくらくらいのご予算でお考えですか?」って聞いちゃう!)
「これ、いくらくらいのご予算でお考えですか?」って聞いて反応が悪いようなら、お仕事を受けるか要検討です。
健康
- 定期検診
- 風を引いたら一大事
- 健康はいい姿勢から!(杉本彩さまの教え)
営業
- 強みを見つける
- 気配り
- 大事なお客さんには手みやげ、facebookのコメントとかはお礼から!
- 文章力
- 女は「ませ」、「ね」を使う。
- コミュニケーションの基本は文章!
実際にセミナーで配られた千貫さんの「手みやげ」はチョコレートでした。手が汚さずに食べれるよう工夫してあるもので、「気配り」を感じました。さすがです。
「ませ」、「ね」を使うことは今まで避けていたことだったので、新しい発見でした!今度から使うように頑張ってみます。
メールの書き方
- 件名は明確に
- 「いただき」→「くださり」
- お礼を忘れず
- 箇条書きを効果的に使う
- 「思う」→「考える」
- よろしくお願いしますは1通に2回まで
「〜だと思いました」だと、小学生の感想文みたいになってしまうので注意です。ちなみに、私は普段「考える」の他に「〜だと感じました」を使っています。
向上
- ネット(SNSでは、自分を演出する。3cmのヒールを履いてちょっとよく見せる感覚)
- セミナーのあとには懇親会に参加する
- 効率化ばんざい!(効率化にはこもり まさあきさん。gaspanik weblog)
「懇親会に参加する」は、千貫さんの本にも書かれていました。セミナーでは、懇親会で一度しか話していない登壇者の方から執筆のお仕事を頂いた、など成功例を話してくださいました。
人脈
- フリーランサーは人脈が無いとどうにもこうにもならない。
- 出会いは醍醐味(一度しか会わない人も多い。)
- お財布に3枚の名刺、名刺にはお金をかけよう
- 人への愛と興味(「なにこの人・・・」って思う時もあるけれど、食わず嫌いはしない!)
- 自分から嫌われるようにしむけない限り、嫌われる事はない!
まとめ
失礼になるかもしれませんが、千貫さんは思っていたよりもすてきな方でした。セミナーが終わった後に千貫さんの前にたくさんの人が並んでいました。千貫さんはたった2時間で人の心をつかんでみせたのです。そして私もその一人で、休憩時間に名刺を渡しにいきました。
本もわかりやすかったのですが、セミナーの方もとても分かりやすく、楽しいセミナーになったことが理由だと思います。
今回は、技術的なセミナーではありませんでした。しかし、ウェブ業界でこれからどのように振る舞っていけば良いか分からなかった私には、とても有り難いセミナーでした。
有り難かったこと
- 懇親会には参加する
- 食わず嫌いはしない
- SNSでは3cmのヒールを履く
補足
千貫りこさんって?
千貫りこさんはフリーランスでウェブ制作のをしつつ、執筆活動、講師、こういったセミナーをされています。ウェブ関係の方ならきっと、千貫さんの本を見たことがある方は多いんじゃないでしょうか。
千貫さんのウェブサイト:KICKS Web
千貫りこさんの本については以前、このブログで感想らしきものを書きました: