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WCAN2013springに参加してきました!SESSION3 HTML5最前線

会場風景

SESSION3「HTML5最前線」 会場風景


WCAN 2013 spring SESSION3の内容は、羽田野太巳(はたの ふとみ)さんによる「HTML5最前線」でした!今回のWCANでは最後のセッションになります。羽田野さんでは気がついて写真をとりました。他のお二方のセッションも撮る予定だったのですが・・・やってしまいました。

多様化するデバイス

春日井さんのセッションのブログにも書きましたが、最近ではデバイスが増えています。パソコン、スマートフォン、タブレットだけではなく、ゲーム機やテレビ、カーナビなどもデバイスに入ります。デバイスだけではなく、ブラウザーもバラバラです。基盤に互換性がないのです。

HTML5の利点

  • 同じ言語でアプリが作れる
  • 学習コストが下がる
  • 結果的にコストメリットが得られる。

驚いた事

  • HTML5仕様でみんなが知っているものは一握り(っていうかHTML5.1が開発中)
  • アプリ開発のコモディティ化(コモディティ化とは、簡単に言うと標準化されていて、差がなくなる事)

HTML5になって、便利になったことがたくさんあると思います。始めのDOCTYPE宣言とか短くなって私はとっても楽になったなあと思っていました。でも逆にそれって、みんながホームページを作りやすくなったということになります。そうなると、この仕事で食べていくには他の何かがないといけなくなります。そこで羽田野さんがセッション中にあげられたことです。

では、これからどのような人材になっていけばいいのか?

  • Web技術の目利きが必要
  • 技術とマーケットがわかる人材
  • 技術だけではだめ!

すなわち、「ウェブ・ソムリエ」(羽田野さんの造語)

最近差別化の話をよく聞きます。ネットとか見てると、コーダーなんてアルバイトでいいじゃん、なんて書かれてたりもします。+αが求められている時代になっているということをこの話でより実感する事ができました。


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著者

デザイナー

森田かすみ

名古屋のスタートアップで働く、デジタルプロダクトデザイナー。

2013年に新卒でWeb制作会社に入社し、受託制作のマークアップエンジニアとして勤務した後、CMS開発部門のデザイナーへ転身。

2023年5月にSaaSのプロダクトデザイナーへ転身。
現在は新機能にまつわるUXを考慮したUI設計、機能マーケティング支援などを担当。
ストレス発散方法はかっぱのイラストを描くこと。

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