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サイバーガーデンbiz 「SEO(検索エンジン最適化)講座 名古屋」に参加しました。


午後はサイバーガーデンbiz 益子貴寛(ましこ たかひろ)さんによる「SEO(検索エンジン最適化)講座 名古屋」に参加しました!この日は午前も午後も益子さんのセミナーを聞くことができました。画像はセミナーで紹介されたウェブマスターツールのページです。


まず始めに「SEOとは」

SEOはすぐに結果が出るようなものではありません。中長期的な投資効果です。50%だとやらなさすぎだし、150%だとやりすぎになってしまうので注意が必要です。ですが、一度習慣づければサイトの価値を長く続けられることができます。
お店がWebサイトなら、メニュー=トップページ、賞品=コンテンツ、立地=SEO、チラシ配布=リスティング広告、営業=ソーシャルメディア

SEOのコツ

  • 100個のサイトから、100個のドメインからリンクをもらう。
  • 顕位のあるサイトからの被リンク
  • 表示速度
  • SEOにはWebマスターツールがおすすめ!

このお話を聞いて、お金を払ってまで広告を出す理由がわかりました。お金を払う理由はユーザーへの広告だけじゃなくて、どうやらSEO的にも良いみたいです。そして、そのサイトの検索順位がよければいいほど広告を貼ってもらったウェブサイトは恩恵を受けられるっていうことです。自分の検索順位をみるためにはpws=0をアドレスの後ろにつけるとわかるそうです。


SEOの注意点


  • 検索順位の上位は長期間かかる。
  • 社名・ブランドで1位は当たり前。
  • トップページ上位は大事
  • 数より質の時代

検索順位の上位は長期間かかる、ということを念頭に置いてもらった方が良いです。そして検索順位10位はわりと実現できるそうですが、3位は数年かかるそうです。SEO大変だなあ。そして、社名やブランドで1位にくるのは当たり前。社名が他の企業と被ってなかったら1位は当たり前かもしれませんね。そして最近では被リンクの評価がよりシビアになったようです。数より質!

リニューアルするときの注意点

ここで出てきたのが午前のお話にあったanalytics。SEOからキャッチコピーを考えて、キーワード検索が高いものは置いておきます。そしてanalyticsのデータを保存しておきます。データを保存するなら1年分取った方が安心です。アクセスは季節によっても変わります。もしanalyticsを前のサイトで設定してなければプロジェクト開始時に設定します。そしてせめてでも一ヶ月分は取得しておきましょう。そしてその企業のサイトでどのキーワードがよく検索されているのかを調べておくのが良さそうです。SEOでも重要なんですね〜、analytics。

2タイプの被リンク

1.参照(コンテンツ)
原文や参考情報。同意や反論。

2.社交(コミュニケーション)
ソーシャルメディア、コメントやトラックバック、掲示板
こちらはナチュラルな被リンクの増加が良いそうです。何かが共通している人のブログにコメントやトラックバックを送ります。コメントよりかトラックバックの方が良いようです。そして、ソーシャルボタンはブログの記事の始めと終わりに。

robots.txt

robots.txtとは、検索エンジンに拾われないようにしたり、拾われるようにするものです。例えば自分のサイトを特定の人だけに公開したいときや1ページだけ公開したくないときがあれば使うと良いかもしれません。基本的に書かなくて良いと言われていますが、中にはrobots.txtを書かなくてアクセスが落ちた、というブログ記事も見たりします。ウェブマスターツール上でも設定できるようなので設定しておくと良さそうです。

rel="canonical"

urlの正規化をするときに書きます。複数似たようなページがあると検索エンジンがどっちがどっちかわからなくなってしまいます。例えば、印刷用ページをurlで分けていて印刷用の方を検索エンジンが拾っていたら困ると思います。そんなときに登場するのがrel="canonical"です。似たようなページがあれば、本物の方にこれを書いてあげます。

まとめ

セミナーに出て、SEOってこんなにすることあるんだ!ということに気づきました。ウェブマスターツールやrel="canonical"も知らなかったです。そして、他の人にリンクを貼ってもらうことの重要性がわかってきました。知らないことが多くて、ウェブマスターツールの使い方まできっちり把握したわけではなかったですが、SEOのことをより深く知れて良かったです。


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著者

デザイナー

森田かすみ

名古屋のスタートアップで働く、デジタルプロダクトデザイナー。

2013年に新卒でWeb制作会社に入社し、受託制作のマークアップエンジニアとして勤務した後、CMS開発部門のデザイナーへ転身。

2023年5月にSaaSのプロダクトデザイナーへ転身。
現在は新機能にまつわるUXを考慮したUI設計、機能マーケティング支援などを担当。
ストレス発散方法はかっぱのイラストを描くこと。

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